2010年07月31日

新人賞5冠・日日日の一般文芸『私の優しくない先輩』感想

ライトノベル作家・日日日のデビュー作の一つ。
作者は‘日日日’と書いて‘あきら’と読みます。‘晶’を崩された訳ですね。
デビュー当時‘乙一の再来か!?’と謳われたそうです。
(受賞時、乙一と同じ高校生で一般文芸とライトノベル両方で活躍することが出来る作家として)

実写映画が現在絶賛公開中!の作品になります。
主演は川島海荷とお笑い芸人金田哲(はんにゃ)。
監督は山本寛。(アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』『らき☆すた』などを手がけ商業実写は初)

この著者は作品によっては、グロ描写スプラッタ描写を好んで書かれていますが
この作品に関しては一切なく、恋愛小説となります。
椎名軽穂著 『君に届け』や、ろびこ著『となりの怪物くん』などが好きな女性向けの内容でした。

主催出版元の碧天舎が倒産した為、入手が困難でしたが、
映画公開にあわせて、講談社より単行本が再刊行されました。
この話の後日の物語「吉乃さんはいいひとだから」も新たに書き下ろされています。
いまから読むなら、講談社版をどうぞ!

ちなみに5冠を制した新人賞とは、
・恋愛小説コンテストラブストーリー大賞受賞 『私の優しくない先輩 (碧天舎)
・新風舎文庫大賞受賞 『ちーちゃんは悠久の向こう (新風舎文庫)
 (今年、角川書店から『角川文庫版』 が再刊行しました。
  仲里依紗・林遣都主演で『実写映画化』しました。)
・エンターブレインえんため大賞佳作 『狂乱家族日記 壱さつめ (ファミ通文庫)
 (人気を受けて、『マンガ化』・『アニメ化』・ドラマCD化しました。)
・角川学園小説大賞優秀賞 『アンダカの怪造学(1) ネームレス・フェニックス (角川スニーカー文庫)
・MF文庫Jライトノベル新人賞編集長特別賞 『蟲と眼球とテディベア (MF文庫J)
 (人気を受けて、『マンガ化』・ドラマCD化しました。)


私の優しくない先輩

私の優しくない先輩

  • 作者: 日日日
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/06/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



posted by 七草〔図書館戦争、面白い〕 at 23:54| Comment(0) | ライトノベル書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月30日

本格ミステリ大賞受賞・乙一の絵本『くつしたをかくせ!』感想

ライトノベル出身作家・乙一が初めて手がけた絵本。
現時点で絵本の刊行はこの一冊のみになります。

あとがきに、
「なにがなんだかよくわかりませんが、絵本を出版することになりました。
ホラー作家らしく、エドワード・ゴーリーさんのような絵本を期待されていたでしょうか。」
とありますが、

内容もなにがなんだかよく解りませんでした。
あらすじとしては、
クリスマスを題材に「サンタはいるのか?」という話になります。
同じくあとがきによりますと、
「以前から温めていた、神さまはいるのか?をテーマとしました。」とあります。

……作品自体より著者によるあとがき・プロフィールのが面白かったです。

余談ですがこの本に限らず、著者のライトノベルレーベルの本は、
著者略歴も作家本人が手がけていて、面白いですよ。



くつしたをかくせ!

くつしたをかくせ!

  • 作者: 乙一
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2003/11/25
  • メディア: 大型本




posted by 七草〔図書館戦争、面白い〕 at 20:25| Comment(0) | ライトノベル書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月28日

直木賞受賞・三浦しをんのライトノベル『妄想炸裂』感想

ライトノベルレーベルで刊行された三浦しをんの本。
内容はエッセイになります。

本や漫画、特に同人誌についての熱い思いが語られています。
一度目は笑えますので、笑いを気にしない場所で読むことをおすすめいたします。
あとはアルバイト先の本屋さんで話題にあがった話、芸能人のおっかけ話など。

イラストレーターも羽海野チカさんと凄い豪華!!
(『ハチミツとクローバー』・通称ハチクロ、『3月のライオン』、『東のエデン』などが代表作)
表紙だけでなく口絵も担当しています。勿論、書下ろしですよ。

背表紙を含め装丁が少し派手で大人には手にとりづらい、
と思われるかもしれませんが三浦しをん好きならどうぞ。

活字倶楽部 2010年 06月号』での
「三浦しをん巻頭大特集」による全著作あらすじでは、

趣味は三味線とサイボン
昭和のスタアをこよなく愛し、三味線の稽古に精を出し、盆栽(サイボン!?)に心を奪われる三浦しをん。
趣味は老成しているが、乙女妄想をフル回転させた対象物への愛の発露はとっても過激。
夢に好きな俳優が出てきたエピソードも披露されるのだが、さすが三浦しをん、
夢からしてはじけまくってる……。


妄想炸裂 (新書館ウィングス文庫)

妄想炸裂 (新書館ウィングス文庫)

  • 作者: 三浦 しをん
  • 出版社/メーカー: 新書館
  • 発売日: 2003/11
  • メディア: 文庫




posted by 七草〔図書館戦争、面白い〕 at 20:33| Comment(3) | TrackBack(0) | ライトノベル書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月26日

直木賞受賞・東野圭吾のライトノベル『目指せ乱歩賞!』感想

週刊少年ジャンプ連載マンガ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(通称・こち亀)
を原作にしたノベライズアンソロジーの1篇になります。

あらすじは、
『主人公・両津勘吉が小説を書けば金になると知る。
聞けば、賞金1000万円の江戸川乱歩賞の締切りは明日までだというではないか。
わしが書けば一番面白いのが出来る、賞金を貰えるも同然ではないか、と
後輩の中川や中川の知人の下読みのプロまで巻き込んで、小説を書き始める』

東野圭吾自身のキャラクターも登場しない、正統派こち亀ワールドが堪能できます。

他のアンソロジー執筆者は以下の通り。
大沢在昌 『幼な馴染み』←直木賞受賞作家
 (新宿鮫 (光文社文庫)シリーズの鮫島警部、青木晶、藪英次が登場するスピンオフ作品)
石田衣良 『池袋⇔亀有エクスプレス』←直木賞受賞作家
 (池袋ウエストゲートパーク (文春文庫)シリーズの真島誠らが登場するスピンオフ作品)
今野敏  『キング・タイガー』←山本周五郎賞受賞作家
 (コラボなしのオリジナルストーリー)
柴田よしき『一杯の賭け蕎麦─花咲慎一郎、両津勘吉に遭遇す─』←横溝正史賞受賞作家
 (フォー・ディア・ライフ (講談社文庫)ほか花咲慎一郎が登場するスピンオフ作品)
京極夏彦 『ぬらりひょんの褌』←直木賞受賞作家
 (どすこい。 (集英社文庫)ほかの南極夏彦・謎の老人が登場するスピンオフ作品)
逢坂剛  『決闘、二対三!の巻』←直木賞受賞作家
 (しのびよる月 (集英社文庫)ほか御茶ノ水警察署シリーズの梢田威、斉木斉、五本松小百合、牛袋サトが登場するスピンオフ作品)

計7名の競演になります。
日本推理作家協会監修とクレジットされている通り、
第一線のミステリー作家によるアンソロジーですね。

……ただ、日本推理作家協会クレジットが曲者で、
「こち亀が好きだから」よりも「協会からの依頼仕事」として受けた面があるのでしょう、
作品により、残念ながらこち亀側キャラクターの性格や呼び合い方に強く違和感を覚える作品が私はありました。

全作品読んだ中で、私がお薦めするは
一番は今野敏さん、二番目に石田衣良さんの小説でした。

イラスト・挿絵は原作者・秋本治さんの書き下ろしによるものです。


こちら葛飾区亀有公園前派出所 小説 (JUMP j BOOKS)

こちら葛飾区亀有公園前派出所 小説 (JUMP j BOOKS)

  • 作者: 京極 夏彦
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2009/09/14
  • メディア: 新書




posted by 七草〔図書館戦争、面白い〕 at 23:10| Comment(0) | ライトノベル書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月24日

芥川賞受賞・長嶋有のライトノベル『エロマンガ島の三人』感想

ライトノベルでの刊行ながら文体は純文学テイストになります。
あらすじは─
ゲーム雑誌で編集者として働く主人公。
その主人公が出した企画が通った。
「エロマンガ島にいって、エロマンガを読もう!」

半ば冗談で出した企画だったのに、会社の上司ときたら、
「エロマンガ島」に行って「エロマンガ」読んで来い。期間は3日やる。

かくして、エロマンガを読む為に3人の大人が海外まで奮闘するという話。

読んだ感想としては、
 一色伸幸原作 『僕らはみんな生きている 上 (ビッグコミックススペシャル)
 三谷幸喜著  『経費ではおちない戦争 (宙ブックスハンディハードカヴァーズ)
に話が似ているかなと思いました。

注・ちなみにエロマンガ島とは、実在するバヌアツ共和国の領土島です。
  興味をもたれた方は世界地図を広げて探してみてください。

私は併録の『女神の石』のが好きかな。
読んでいたら、鬼頭莫宏さんの作風に近いイメージを受けました。
(鬼頭莫宏─漫画家。『ぼくらの』、『なるたる』、『のりりん』などが代表作)

ゲーム雑誌「オトナファミ」での連載小説が初出になります。
(出版社はゲーム雑誌「ファミ通」で有名なエンターブレイン
 文庫としては「ファミ通文庫」「B's-LOG文庫」ともにライトノベルレーベルがあります。)
……ゲーム好きに大人も子供もあるのかな?

今年7月に文藝春秋社「文春文庫」から再刊行されました。


エロマンガ島の三人 長嶋有異色作品集

エロマンガ島の三人 長嶋有異色作品集

  • 作者: 長嶋 有
  • 出版社/メーカー: エンターブレイン
  • 発売日: 2007/05/31
  • メディア: 単行本




posted by 七草〔図書館戦争、面白い〕 at 23:51| Comment(0) | ライトノベル書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月23日

この少女小説がすごい!(直木賞受賞・桜庭一樹による厳選10冊)

瀬戸内寂聴責任編集『the 寂聴 第9号』
特集内容は「少女小説の時代」
(最近は少女系ライトノベルとして括られています)

著名な女性の方達に私の好きな少女小説を挙げてもらうという企画。
モチロン、瀬戸内寂聴さんへのインタビューがメインです。

これに、桜庭一樹さんへのインタビューが6P割かれています。
見出しは「少女は感情の増幅装置」
‘少女を描いた小説’という観点からお薦めを挙げられています。

アラバマ物語』 ハーパー・リー
老首長の国――ドリス・レッシング アフリカ小説集』 ドリス・レッシング
聖少女』 倉橋由美子
少女地獄』 夢野久作
ホテル・アイリス』 小川洋子
エンジェル・エンジェル・エンジェル』 梨木香歩
贖罪』 イアン・マキューアン
後宮小説』 酒見賢一
たったひとつの冴えたやりかた』 ジェイムズ・ティプトリー・Jr.
ずっとお城で暮らしてる』 シャーリィ・ジャクスン

桜庭一樹の著作が好きな方、こちらも読まれてみてはいかがですか?
the 寂聴 第9号  カドカワムック  62483-26 (カドカワムック 323)

the 寂聴 第9号 カドカワムック 62483-26 (カドカワムック 323)

  • 作者: 責任:瀬戸内 寂聴
  • 出版社/メーカー: 角川学芸出版
  • 発売日: 2010/03/15
  • メディア: ムック





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2010年07月21日

お薦めライトノベルガイドブック(ソノラマ文庫から電撃文庫・講談社ノベルスまで)


ライトノベル☆めった斬り!

ライトノベル☆めった斬り!

  • 作者: 大森 望
  • 出版社/メーカー: 太田出版
  • 発売日: 2004/12/07
  • メディア: 単行本



高千穂遥『クラッシャージョウ』・氷室冴子作品から有川浩『空の中』・西尾維新作品・成田良悟『デュラララ!!』・谷川流『涼宮ハルヒの憂鬱』まで新旧の名作群をめった斬り!

一冊の情報量としては凄いです!
今までに出たライトノベル系ガイドブックで一番の密度ではないでしょうか?
間違いなく、少女系ライトノベルの紹介量は突出しています。
男子女子系レーベル比=6・4位。女子系のガイドブックは貴重です……

紹介されている代表的ライトノベルレーベル
(電撃文庫、角川スニーカー文庫、富士見ファンタジア文庫、講談社ノベルス、講談社BOX、ファミ通文庫
 角川ビーンズ文庫、MF文庫J、メディアファクトリー文庫、コバルト文庫、ソノラマ文庫)


ライトノベル完全読本 (日経BPムック)

ライトノベル完全読本 (日経BPムック)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2004/07/24
  • メディア: 単行本



ライトノベル30年史の情報量が凄いです!あとライトノベルの源流を作ったといわれる
平井和正さんへのインタビューが電撃文庫で書いた作品紹介とともにあります。
あとは主要レーベルの特色一覧(代表的作家・代表作品)とガンダム小説大全があります。
内容としては、少年・少女レーベル=9・1の割合で割いています。


このライトノベル作家がすごい!

このライトノベル作家がすごい!

  • 作者: 『このミステリーがすごい!』編集部
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2005/03/29
  • メディア: 単行本



人気ライトノベル作家へのインタビュー集になります。
主な作家に時雨沢恵一、成田良悟、橋本紡、桜坂洋、桜庭一樹、ヤマグチノボルほか。
壁井ユカコ、有川浩、鎌池和馬らは対談の形で参加されています。
電撃文庫組が多いです。


このライトノベルがすごい! SIDE-B

このライトノベルがすごい! SIDE-B

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2008/08/07
  • メディア: 単行本



人気イラストレーターへのインタビューとライトノベルレーベルの始祖とされる
朝日ソノラマの「ソノラマ文庫」の特集が目玉です。
ソノラマ文庫が休刊してしまった今となっては、
編集長へのインタビュー録と「刊行作品一覧」の目録は大変貴重かと……


ダヴィンチ 2008/04月号

ダヴィンチ 2008/04月号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2008/03/05
  • メディア: 雑誌



第一特集は『ライトノベルは終わったのか?』
現時点、最新のライトノベル作品書評になります(毎年末ガイドブックは出ています)

桜庭一樹さんが7人目のライトノベル出身の直木賞受賞作家となったことで、次に獲る次世代の直木賞作家はこの人だ!
と、既に一般文芸で本を出している作家の中から6名、今後一般でも活躍を見込まれる文章力のある新人作家を数名、また大手レーベルの編集部からそれぞれ「うちのイチ押し本」の紹介があります。

他にもガイドブックを読んでいますが、上記5点を特にオススメします。
乙一、冲方丁、小川一水は10代でデビューしているんですね。

最新の人気ライトノベル作品の手引きとしては、
このライトノベルがすごい! 2010』が良いかと思います。

人気ライトノベル作家の変遷が分かります。
(鎌池和馬、成田良悟、井上堅二、伏見つかさ、雪乃紗衣、
 ヤマグチノボル、支倉凍砂、平坂読、竹宮ゆゆこ、葵せきな、あたり今が旬な様です。)

posted by 七草〔図書館戦争、面白い〕 at 22:04| Comment(0) | ライトノベル書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月17日

芥川賞直木賞発表!冲方丁『天地明察』の結果は─?


乙女の密告

乙女の密告

  • 作者: 赤染 晶子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2010/07
  • メディア: 単行本




小さいおうち

小さいおうち

  • 作者: 中島 京子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2010/05
  • メディア: 単行本




第143回芥川賞は赤染晶子氏『乙女の密告』、直木賞は中島京子氏『小さいおうち』が受賞!
冲方丁は受賞ならず……。次回に期待ですね。
8人目のライトノベル出身作家受賞とはならなかったか……
両作品読んでいない、と思ったら『乙女の密告』はまだ単行本化されていないんですね……。
単行本化されました。

(芥川龍之介賞候補作品)
・赤染晶子 「乙女の密告」(新潮6月号)
・鹿島田真希「その暁のぬるさ」(すばる4月号)
・柴崎友香 「ハルツームにわたしはいない」(新潮6月号)
・シリン・ネザマフィ 「拍動」(文學界6月号)
・広小路尚祈 「うちに帰ろう」(文學界4月号)
・穂田川洋山 「自由高さH」(文學界6月号)

(直木三十五賞候補作品)
・乾ルカ  「あの日にかえりたい」(実業之日本社)
・冲方丁  「天地明察」(角川書店)
・中島京子 「小さいおうち」(文藝春秋)
・姫野カオルコ 「リアル・シンデレラ」(光文社)
・万城目学 「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」(筑摩書房)
・道尾秀介 「光媒の花」(集英社)

……しかし、「冲方丁」うぶかたとうと変換しても出ないんですよね。沖方丁なら出るのに。


posted by 七草〔図書館戦争、面白い〕 at 22:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月15日

ライトノベル出身作家の芥川賞直木賞受賞の系譜━冲方丁がこれに続くか?

ライトノベルでデビューした作家が
活動の場を一般文芸に移籍・越境した人は昔からいますが、
一般的な評価を受けているのか……?

気になりましたので、
世間的に評価の高い文学賞を受賞しているライトノベル出身作家をまとめてみました。

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<芥川龍之介賞受賞>略称・芥川賞
・現在0名。候補作として挙がった実績は有り


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<直木三十五賞受賞>略称・直木賞
・桐野夏生(野原野枝実名義)
   受賞作   『柔らかな頬
   デビュー作 『恋したら危機(クライシス)! (MOE文庫―スイートハート)
         ※少女系ライトノベルの前にロマンス小説を書かれています。
・山本文緒
   受賞作   『プラナリア
   デビュー作 『プレミアム・プールの日々』(集英社コバルトノベル大賞佳作。アンソロジー所収)
          コバルト・ノベル大賞入選作品集〈5〉 (集英社文庫―コバルトシリーズ)
・唯川恵
   受賞作   『肩ごしの恋人
   デビュー作 『海色の午後 (集英社文庫)』(コバルト・ノベル大賞受賞。アンソロジー所収)
          集英社コバルト・ノベル大賞―入選作品集 (2) (集英社文庫―コバルト・シリーズ)
・村山由佳
   受賞作   『星々の舟
   デビュー作 『もう一度デジャ・ヴ (ジャンプジェイブックス)
・京極夏彦
   受賞作   『後巷説百物語
   デビュー作 『姑獲鳥の夏 (KODANSHA NOVELS)』(講談社ノベルス刊行。百鬼夜行シリーズの一つ)
・角田光代(彩河杏名義)
   受賞作   『対岸の彼女
   デビュー作 『お子様ランチ・ロックソース』(集英社コバルト・ノベル大賞受賞。アンソロジー所収)
          コバルト・ノベル大賞入選作品集〈5〉 (集英社文庫―コバルトシリーズ)     
・桜庭一樹(山田桜丸名義)
   受賞作   『私の男
   デビュー作 『アークザラッド (集英社スーパーファンタジー文庫)

現在7名

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<三島由紀夫賞受賞>略称・三島賞
・舞城王太郎
   受賞作  『阿修羅ガール
   デビュー作『煙か土か食い物 (講談社ノベルス)』(メフィスト賞受賞。奈津川サーガの一つ)
・古川日出男
   受賞作  『LOVE
   デビュー作『砂の王〈1〉 (ログアウト冒険文庫―ウィザードリイ外伝)
・佐藤友哉
   受賞作  『1000の小説とバックベアード
   デビュー作『フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人 (講談社ノベルス)』(メフィスト賞受賞。鏡家サーガの一つ)

現在3名

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<山本周五郎賞受賞>略称・山本賞
・岩井志麻子(竹内志麻子名義)
   受賞作  『ぼっけえ、きょうてえ
   デビュー作『夢みるうさぎとポリスボーイ (集英社文庫―コバルトシリーズ)
・京極夏彦
   受賞作  『覘き小平次
   デビュー作『姑獲鳥の夏 (KODANSHA NOVELS)』(講談社ノベルス刊行。百鬼夜行シリーズの一つ)
・森見登美彦
   受賞作  『夜は短し歩けよ乙女
   デビュー作『太陽の塔』(日本ファンタジーノベル大賞受賞)
・恩田陸
   受賞作  『中庭の出来事
   デビュー作『六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)』(のち単行本化)

現在4名

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<本屋大賞>
・恩田陸
   受賞作  『夜のピクニック
   デビュー作『六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)』(のち単行本化) 
・冲方丁
   受賞作  『天地明察』
   デビュー作『黒い季節』(角川スニーカー大賞金賞受賞)

現在2名

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<大学読書人大賞>
・舞城王太郎
   受賞作  『好き好き大好き超愛してる。
   デビュー作『煙か土か食い物 (講談社ノベルス)』(メフィスト賞受賞。奈津川サーガの一つ)
・森見登美彦
   受賞作  『夜は短し歩けよ乙女
   デビュー作『太陽の塔』(日本ファンタジーノベル大賞受賞)

現在2名

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<江戸川乱歩賞受賞>略称・乱歩賞
・桐野夏生(野原野枝実名義)
   受賞作   『顔に降りかかる雨
   デビュー作 『恋したら危機(クライシス)! (MOE文庫―スイートハート)
         ※少女系ライトノベルの前にロマンス小説を書かれています。

現在1名

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※便宜上、賞のタイトル前に出版社名を加えたものがございます。判別しやすくする為です。

この資料を作成するにあたり以下の資料を参考にさせて頂きました。
ライトノベル☆めった斬り!
ライトノベル完全読本 (日経BPムック)
このライトノベルがすごい! SIDE-B
このライトノベル作家がすごい!
ダヴィンチ 2008/04月号

ライトノベルかの判断は、
(ジュニア・ティーンズノベル・ジュブナイル・ヤングアダルト・少年少女小説表記含む)
上記ガイドブックに沿わせて頂きました。
図書館やブックオフ・アマゾンでも同じカテゴリ棚に置いてあります。

三島賞受賞の東浩紀は、それ以前に書いた
キャラクターズ』は桜坂洋との共著なのでカウントしませんでした。
このライトノベルがすごい! 2009」に掲載はされています。
(『よくわかる現代魔法 (集英社スーパーダッシュ文庫)』のキャラクターが登場する為スピンオフともいえる。)

今回の第143回直木賞に冲方丁著『天地明察』がノミネートされました。(沖方丁、にあらず…)
8人目の受賞となるか期待されます。

posted by 七草〔図書館戦争、面白い〕 at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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